GWだ!北海道で車中泊!
2005年5月3〜7日 今年も行きました。家族で北海道。もちろん愛車Fitで車中泊!

5月3日

午前01:30発の新日本海フェリーで福井県敦賀市を出発。目的地は苫小牧東。
今回はゴールデンウィークということもあり、なるべく観光地には近づかない作戦で挑む。なぜなら私もいくみんも人ごみが苦手だから・・・。(笑)
という事で大好きな富良野は今回は無し。
旅のルートは地図を。青い点が車中泊をしたポイント。(笑)

今回は旅にあたってのテーマを事前に決めておいた。地元の人との
トークを楽しむこと。「旅の恥はかき捨て」と言うじゃない。(笑)

フェリーでは今回初めて1等寝台に泊まったけれども、なかなか良い感じです。旅館の部屋をそのまま小さくした感じ。子供が居るからこれは快適に過ごせました。逆にこの時点ですでに帰りフェリーの2等寝台に嫌〜な気がしていたんですけどね。(謎)
今から敦賀港へと向かうフェリーと海原ですれ違い、子供は大ハシャギ。(笑)
大人だけならゆったりとした時間を堪能出来るんだけど・・・。(苦笑)
苫小牧東に着いたのは21時前。今日はこのまま室蘭を目指します。
別に泊まる場所を決めているわけじゃない(なんて無謀な旅・・・)ので、とりあえず室蘭まで行ってみようかって感じです。そして室蘭で何をしたいという希望もなく・・・。無謀と言うよりは無計画。(笑)

休憩しながら3時間ほどで室蘭に着いたでしょうか。すでにFitの後部座席は倒され寝床が作られており、子供達2人はすでに夢の中。今度は私達自身の寝床を探します。で、行きついた先が地球岬。本当に行きついたという感じで、室蘭の一番端っこまで来てしまいました。今夜の寝床はこの駐車場に決定。

一息ついて、とりあえず海でも見に行くかと、いくみんと歩き出すもののあまりの寒さ+強風に即退却。
「・・・明日の朝でいいじゃないかい?」と。(笑)

そして寝る準備をしていると重大な事に気が付きました。


寝袋忘れた・・・。

 ← 忘れ去られた寝袋君(過去に小倉・上高地でも不発。今回は不所持。

私は密かにこの寝袋を使うのを楽しみにしていたんですけどね。ま、忘れたもんは仕方ないので家族4人、狭いFitの中で寄り添って寝ました。でもさすがに慣れちゃって、結構熟睡出来ちゃうんですよね。(笑)

5月4日

室蘭(地球岬)
さすがに朝は5:30くらいの起床となります。外も明かるいし、寝返りはうてないし。(笑)
とりあえず数時間前に失敗した地球岬に。朝日が見れるかと思ったものの、やや曇り空で太陽の姿はなく。それでも今日は天気が良さそうな雰囲気。
この写真は朝飯を食べた後の朝7時過ぎくらいかな。この頃にはかなり明るいです。
結構朝早くから来てる人たちが居ましたよ。
ここに泊まっていたうちらと出くわすくらいだから、よっぽどの早起きです。(笑)

若い男女のグループやカップルが多かったかな。
車の中で朝飯を食べながら、今日の行動計画を立てます。
結果決まった行動がとりあえず登別で温泉に入り、そのまま支笏湖へ。
今日の予定はこれだけ。(笑)
今回はゆったりとした旅にするのだ。

という訳で、室蘭は寝泊りしただけですぐ移動。何しに来たのやら。無計画ファミリー。(笑)

登別
室蘭から登別は近いです。1時間掛からない位で行くでしょうか。
でもさすがに登別。結構人がいます。
まず地獄谷を目指します。私は2度目ですが、いくみんは始めて。結構驚いてました。
地獄谷
前回はここまでしか行きませんでしたが、今回はその先にある大沼湯まで行ってきました。大人の足で歩いて20分ほどでしょうか。この一帯はおかしな風景です。日本じゃないみたい。
程よい疲れで帰ってきて、そのまま温泉へ。
この辺りのホテルはどこも大体日帰り入浴をさせてくれるのですが、安くても1000円から。老舗になると2000円とか取られてしまいます。子供連れで入るのでそれは勿体ないでしょ。探せばあるもんです。夢元さぎり湯さん。銭湯ですけど、温泉は温泉ですし、大人390円。これで十分ですわ。(笑)

次の目的地支笏湖を目指す途中、昼飯で立ち寄った森々亭
外から見たら極普通のそば屋さんですが、店の外まで行列が出来ていてビックリ。
札幌からでも通ってくる人がいるくらいの結構有名な店らしい。
メニューを見ながら「もりそば」と「ざるそば」の違いはなんだ?といくみんと討論。
結局、両方頼んでみると「ざる」には海苔が乗ってるだけだった。
それで値段100円くらい違うんですよね。これはショック大でした。(笑)
でもおいしかったですよ。

支笏湖
登別から支笏湖までは2時間近くかかったかな。今日の寝床は支笏湖周辺と決めていたので支笏湖見物が終ったら寝床を探すつもり。そうそう、登別から支笏湖までの途中には白老ファームがあり、そこから支笏湖までの時間を計測する事に。次の日の朝9時から白老ファームの見学をお願いしているのだ。何せ始めて白老ファームには行くもんだから時間の感覚を掴んでおかないと。

でもR36を通って行くのですけど、こんなところに牧場あるの?ってところに牧場がありますよ。これは驚きでした。R36の隣はすぐ海ですからね。でも地図には海とR36の間に牧場がある事になってるんですよね。でも実際ありましたけどね。(笑)

白老ファームから支笏湖までの時間は50分ということを把握し、支笏湖へ。
これで次の日の朝は慌てずに出発することが出来ます。

支笏湖ではみんなでスワンボートに乗りました。3人用を出してもらっていくみんと私が漕ぎます。ハンドルはつい先日2歳になったばかりの次男坊ゆうゆう。超嬉しそうな顔でハンドルを握ります。でも右なら右に切りっぱなし。左なら左に切りっぱなし。私達の乗るスワンボートだけその場でぐるぐるぐるぐる・・・恥ずかしいと思い、ちょっとでもハンドルに手を伸ばそうもんなら「うぎぃー!」と2歳児に威嚇される親でした。(笑)

支笏湖、さすがに水がキレイです。かなりの透明度。これは次の朝が楽しみだ。
朝起きて湖を見たら気持ち良いだろうな〜。

ひとまず寝床散策をしていったん支笏湖を離れます。夜ご飯を食べに千歳に。
千歳では数年前に入った記憶がある回転寿司へ。ここは・・・あきんどの方がはるかに美味しかったな・・・。
朝食を買い出して支笏湖に戻ります。
車中泊を考えてる方に簡単にポイントを。500ml入るくらいの保温の効く水筒はあった方が良いですよ。コンビニに入ったらそこにお湯を分けてもらいましょう。これで次の朝温かいコーヒーを飲むことが出来ますから。そしてお茶を飲んで空いたペットボトルは捨てないで。これにはコンビニで水を汲んでおきましょう。泊まる場所ですが、トイレが近くにある場所を見つけられればベターですが、なかなかそう簡単に見つかるもんではありません。今回の支笏湖周辺では朝に湖が見られるポイントを、という贅沢な条件だったので近くにはトイレがありませんでした。そういう時にはこの水が役に立ちます。歯を磨いたりコンタクトを洗ったり。水のありがたみが良く分かりますよ。(笑)
その日選択した宿泊場所は湖のすぐ横。これなら良い景色が朝見られるぜぃ!と楽しみに寝る準備をしたら、どうもそこは走り屋のコースだったらしく1時間ほど爆音にさらされることに。(苦笑)
5月5日

この日も5時過ぎに目が覚め、車中から外を眺めると良い感じの風景。
外に出て朝日が当たる湖を前に、縮こまっていた体をぐいっと伸ばします。チョー気持ち良い。(笑)
観光地でもこの時間だと静かなもんです。
小鳥のさえずり、波の音。自然の音が聞こえてきます。

気温は5℃くらいでしょうか。かなり肌寒く、背伸びした後はブルブルブル〜と子供が眠る車の中へ逃げ帰ります。(笑)
その寒さもまた気持ちよかったりするんですけどね。
子供が起き出してから昨日買っておいた朝食をとり、さぁいよいよ出発です。
今日からいよいよ牧場めぐりが始まります。本日は白老ファームと社台ファームです。
白老ファームは朝9時にお願いしていたので、支笏湖は余裕を持って07:30頃に出発しました。
さすがに前日下見をしていただけの事はあって行程は順調。
30分ほど早く着いてしまったのでコンビニで適当に時間つぶし。

白老ファーム
9時に白老ファームの事務所に行くと玄関に「一般見学は現在行っておりません」と注意書き。
それを見て「自分は一般だよな・・・?」と思いながら恐る恐る中に入って挨拶。大丈夫でした。
応接室に通されしばらくお話。そこにはゼンノロブロイの写真ばっか・・・。
(えっ?ゼンノロブロイって白老ファーム生産!?かー!調べとくんだったーと自分にツッコミ)
知っていればおめでとうございましたと洒落た一言くらい言えたのに・・・。(苦笑)
営業の仕事してる人はこういうのに気が回るんだろうな〜とか考え・・・。てか常識?

「なにか希望の繁殖とかありますか?」との問いに、出来ればジョリーザザを・・・と答えると、ジョリーザザは今両前脚を痛めギプスをしているような状態でうち(白老ファーム)には居ないんですよ」という返答。なに〜。
話を聞いた印象では
ザザ、あまり宜しくない様子。う〜ん心配です。

「他にいます?」
・・・ジョリーザザ以外は考えていなかったので返答に困りました。さて、あと白老にいる繁殖は・・・頭がフル回転。どの繁殖牝馬がどの牧場にいるなんて普段あんまり考えないんですよね、私。ゴールデンサッシュくらいはすぐに出てくるんですけど、このくらいの繁殖になると恐れ多くて言い出せません。(笑)

で、出てきた名前がヴェイルデラルナ。(笑)
これでどんだけ私が去年の募集で、実はサンプレイス×ヴェイルデラルナを気にしていたかが分かるでしょう。(笑)その名前を出したとたん
「ヴェイルデラルナですか?」とちょっとニヤッとした顔を私は見逃しませんでした。あのニヤッは何だったのでしょう。いまだにその理由がわかりません。わざわざここまで来てヴェイルデラルナ?ってことなんでしょうか。放っといてください。(笑)

という事でヴェイルデラルナを筆頭に(笑)、将来クラブに募集されるであろう関西馬で尚且つ手が届きそうな馬たちを数頭見せてもらう事に。いくみんも私も初めて間近で当歳馬を見た正直な感想は「意外と大きいんだね」です。もっと可愛らしいもんだと勝手な想像を・・・。(苦笑)
ヴェイルデラルナ05(父ロサード)

お兄ちゃん(リメインオブザサン)も上手く成長しているだけに注目しています。渋め渋めの配合が何とも魅力的。サンプレイス→マックロウ→ロザードだもの。で、なんたって安い。(笑)

エポレット05(父トウカイテイオー)

「この馬近づくと危ないです」と素で言われました。(笑)
眼つきもそんな感じでしょ?でも個人的にかなり気に入った一頭です。


ラストリゾート05(父ウォーエンブレム)

ウォーエンブレムってどうなんです?の問いに
「コメント出来ません。(笑)」らしいです。ほとんど母似ばかりですって。お母さんと顔そっくり。

レアパール05(父タニノギムレット)

これはもう配合されるべくしてされた夢の配合。(笑)3枚目はその母。

ユーキャンドゥイット05(父フレンチデピュティ)

もう見た目から違いますね。ムチムチです。
短いところでしょうね、とのこと。

ゴールデンサッシュ05(父シンボリクリスエス)

・・・結局見せてもらっちゃいました。(笑)
もうこれは見た瞬間から違うなって雰囲気出てました。
「この馬に関しては何も言うこと有りません」ってスタッフの方は言ってました。う〜む、凄い自信だ。

おまけで名牝ゴールデンサッシュと放牧地を走り回るオータムブリーズ親子(父シンボリクリスエス)

オータムブリーズは顔がシャクレていておばあさんそっくり。そこが可愛らしいそうで。(笑)

ワーキングガール
も見せてくださるって事で放牧地に行ったんですが、もう遥か彼方にいるらしくダメでした。この馬はいつもそうらしいです。放牧時間は遠くの方に消え去るそうです。(笑)

クラフトワークの幼少時の話も聞きました。幼少時は別に飛びぬけて良い馬じゃなかったそうですが、とにかく往生際が悪い馬だったらしいです。(笑)普通は人間の言うことを聞かせ、また反抗しても数回でそのことを理解してくれるそうなんですが、クラフトワークの場合は
「この馬頭悪いんじゃないか」というくらい何度も何度も抵抗し怒られていたそうです。とにかく頑固に人間に従わなかったそうで、そういう点では絶対忘れられない馬です。って言ってました。あの勝負根性は持って生まれたもんだということをこの話から知りましたね。(笑)
ただ
ワーキングガールという馬は本来臆病な馬らしく、子供がオスに出るとクラフトワークのように根性として出るそうなんですが、メスになるとそのまま臆病になる傾向があるらしいです。関東の方は出資の参考に。(笑)

そうそう、あと一応ユーロスターの幼少時のことも聞きました。(笑)
幼少時は、
「兄弟と違ってすごく順調で、父に似ていて私もお勧めしていたくらいなんですけどね。何でかなぁ。でも初戦の芝は間違いですね。・・・晩成の血統ですから。」と最後はフォロー。(笑)

新千歳空港
白老ファームを後にして、今度の予定は15時に社台ファーム。
時間的にはかなり余裕があるので昼御飯もかねて新千歳空港に。子供って何であんなに乗り物に興味があるんでしょうね。飛行機やら電車やらを見かけると車中が騒がしくて…。空港でも飽きずにこっちが止めるまでずーっと飛行機見てますからねぇ。(苦笑)

昼御飯、新千歳空港で家族そろって食べるのは実は2回目。前回の北海道旅行は飛行機でしたからね。その時に入った店の印象が意外と悪くなかったので、また今回もそこにする事にしました。【えぞ料理 ユック】という和食店でうに丼頼みました。いくみんも私も旅行中の食に対する共通の意識は御当地のものを食すこと。空港だろうが、北海道らしいものを食べねば。(笑)
前回もそうでしたが「あ〜損した」という印象はない店です。うに丼とかは当たり外れが大きいですから頼むのも慎重になりませんか?北海道だ〜って雰囲気は無いですが(空港だから)、個人的にここは満足できます。(笑)

確か名前は 生うに美食丼 2070円也
その時は質も値段もそんなに悪くないな・・・と思ってたけど、次の日の朝が凄かったから今思うと高いと感じてしまうな。(苦笑)

ま、あそこと比べちゃ可哀そうか。

社台ファーム
腹ごしらえも終わり、社台ファームに向かいます。ここではもちろんエイプリルウインドに会うのが目的です。ただ今回はせっかくなので、現在も募集中の
リトルイライザ(クロフネ×リトルハーモニー)を見せてもらうことにしました。なぜこの馬を?というと、その時点で社台ファームに居る馬の中で最も残口が少ない馬だから…というのが正直なところで、大した理由はありません。
「残口わずか → 残口たくさんより良い馬」って単純に思ったからです。(苦笑)

事務所に入り応接室に案内されると部屋に先客の気配。入ってすぐにその方々に挨拶すると同時に顔を確認すると、あらテレビでよく見るA調教主任。条件反射で「あららこんちわ〜!」みたいな知人に対するような軽いノリで再度挨拶しちゃったぁ…。その瞬間、しまったー!と後悔。
こっちはテレビでよく見てるもんでついつい…そっちは知らないっすよね、こんな子連れ…。
それでも丁寧に挨拶してくださいましたけどね。大人の対応に感謝。(笑)

しばしA調教主任と会話を楽しむ。「エイプリルソネット(03)なんですよぉ」なんて話してたら、
「おお、そういえばさっき携帯に電話かかってきたな。誰かと思ったら池江先生でね。(エイプリルウインド)連れて行っていいですか?(栗東?)なんて聞いてくるもんだから「ダメ」って言ったんだよ。」
「…う…ダメですか。(苦笑)」
「いや、もともと早くからいく様な血統じゃないでしょ?あの血統は。徐々に力つけていくような所あるからね。あわてることないから。」
「秋にはいけますか?」
「そりゃ全然大丈夫」


とかとか話してました。ありゃ良いよ〜!みたいな感触はまったく無かったです。(笑)
ま、ユーロスターの時はそれがあったにも関わらず、走らないですけどね〜。(笑)

さていつものNさんに連れられ、最初はリトルイライザ(リトルハーモニー03)を見に行きます。
でも案内の車の中での話からしてトーンは上がりません。出てくるのは暗い話題ばかり。
「背中が使えないんだ。あの馬。この前も先生が見に来て『背中が使えない馬だな。まぁ、よろしく頼むわ。』と言って帰って行ったんだけどね。ま、逆に弱点が判ってるという強みはあるんすよ。そこを強化すれば良いというのが判ってるんだから。」と冴えないコメント。

実際に馬を見せていただくと、なるほど脚が出てない。踏み込みが浅い。
こういうことを書くと出資されてる方が気を悪くされるかもしれませんが、伏せるより正直に書いておいた方がいいと判断して話してくれた内容をそのまま書きますね。

リトルイライザ

この馬に関してはとにかく背中ですと。
でもね、素人目で見ても歩様が小さいんです。
という事は縮んでいないという事でもあります。

「ほら、背中使えないでしょ。嘘を言って良いように言うのは簡単ですが、そういう事はしたくないんで。この馬はお奨めしません。悪いところが判ってるんで進めやすいですけどね…。今急いで出資しなくてもいいんじゃないですかね。この馬に関してはもう少し様子を見てからでも。まだ残ってる馬でバクシンオー産駒が居るんです。ウィーアワーズ。この馬出すんで見てってください。」


という御好意で
ウィーアワーズ03(父サクラバクシンオー)を見せて頂くことに。

「ほら、さっきと全然違うでしょ。調教の進み具合はさっきの方が進んでますけど、今後を考えたらこっちの方です。この馬は左後を骨折して、骨片摘出手術してるんですよ。だからその分遅れてるんですが、この骨折は完治しますからね。キングカメハメハも同じような時期にこれと同じ骨折してるらしいですよ。リトルよの方が調教は進んでるけど、先の楽しみはこっち。」

アフターアワーズ

ウィーアワーズ03
(父サクラバクシンオー)
小さな骨片摘出痕があるんですが、本当に小さいんですね。1cm位じゃないですかね。全然影響なさそうです。

「でもこっちより更に、もう入厩直前の父は同じバクシンオーの
オーブアンディアンヌ(03)の方が良いかな。(笑)」 ← 満口になりました

いよいよエイプリルウインドです。
厩舎の方に手土産を渡します。福井の銘菓「五月ヶ瀬」。これでひとつ宜しゅう…。(笑)
厩舎から引かれて出てきた
ウインド。[この馬はさっきの馬とは違い出資馬だから]という気遣いが有るのか無いのかわかりませんが、何故かさっきより断然テンション高いっす。(笑)

「ほらほら!さっきと全然違う!ドンドンドン!(歩くリズムに合わせて)全然違うでしょ!?しっかり背中使えてるぅ。」
「…た・確かに…。(苦笑」」
「ま、さっきの馬たちよりは一番(調教が)進んでると言うのはありますけどね。それでもこの馬は体が柔らかいから。この前電話あって、早く入れたいみたいよ先生。若いからやる気満々。」
「でもさっき東さんにダメって言われたみたいですよ…。」
「あ、そう。(笑)今度の火曜日泰寿さん来るみたいなんで、よく聞いときます。」

エイプリルウインドに関しては、やはり奥手の血統で一族みんなそんな所がある。気性は適度にヤンチャ。走る時はきちんと乗り役の言う事を聞いてくれ乗りやすい馬。見た目は母似ですが、走らせると重心がグッと下がり、肉質はやっぱりサンデーサイレンスの血を引いてる。体質は父似。などなど。

エイプリルウインド

馬体に関してはコメント無しで・・・。(苦笑)顔は多少見れる顔になってきました。見ていても柔らかい動きをするのが分かります。頑張って欲しいな〜。
前回見た時とはやはり違いました。特に腹のデカさが。痩せた!(笑)

その他の面白い話あれこれ
社台ファームは最近遅め遅めのトレーニングという、時代に逆行した取り組みをしていること。これは社長の息子さんが、アメリカのトレーニングセールに出す馬の調教をしているところに研修に行った時のノウハウから来るものらしいです。アメリカのトレーニングセールを見ていると1F10秒台で駆け抜けますよね。どんな調教をしているのかといえば、驚くことに全然早いところはやらないそうなんです。やっても13-13とか14-14。もっとガンガン調教しているもんだと思っていたらしく、みんなが驚いたそうです。速いところはやろうと思えばいくらでも出来るんですが、やはりそれでは脚がパンクするんで、スッキリとした脚元とフレッシュな精神状態に持っていくらしいです。それをセールに爆発させると。そういう調教している馬が当日平気で10秒台を出すそうです。逆に言うとそれくらいの距離なら脚元も持つし走れちゃうそうですわ。

あとラフィアンの岡田さんの話も出ました。たまに馬を見に来るらしんですけど、馬に関してこっちが聞きもしないのにペラペラペラペラよく喋って帰るらしいです。(笑)でも馬を見れる見れないより、あの人の凄いところは一度馬を見たら忘れないってところらしいです。その馬を見た数年後に見て「この馬はこうだっよね〜」ってボソッと言うらしいのですが、それを聞いていると
「…社長そこまで覚えてましたか!とこっちがドキッとするような事までよく覚えてるんだよねぇ」って言ってましたね。(笑)

あと私は知らなかったんですが、タイキが外国産を止めた理由も。
タイキと提携していたあっちの牧場が、今までタイキに下ろしていた馬達を自分達で使うようになったらしく、仕方なく日本で・・・となった様子。だから計画されていたものではない様なんですね。だから準備期間も取れなかったのかもしれませんね。タイキの調子が悪い理由の一つが分かった気がしました。

ノーザンホースパーク
社台ファームを後にし、ノーザンホースパークへ向かいます。
別に何をするって訳でもないんですが、時間があるし社台の会員証見せれば入場料タダになるし・・・とりあえず行っとこか、みたいな感じ。(笑)
ただ社台ファームでは、ここには書いていないですけど御好意で繁殖牝馬も少し見せていただいたんです。
タックスヘイブンやタヤスブルーム、ラングラクィーン、ビハインドザマスク、エアトゥーレなどなど。
なかでもエアトゥーレについては、サンスポ阪神牝馬S勝利にまつわるデムーロとファロンの喧嘩話を教えてもらっていたので、いっちょここのホースギャラリーで、どれどれそのレースをここで見てみようかなぁと。で、見てみました。あぁ、このレースのことかとすぐに思い出しました。ファロンさん、そんなに怒る程のことかな?(苦笑)

ここでの唯一の目的と言えるのが売店でフューチュリティを買うこと。別にここで買わなくても良かったんですが、どうせならと。最新刊はまだ持ってなかったのでね。カウンターにお金を払うとき、ダメもとで社台の会員証を掲示したら
「はい」と反応してくれてなんと1割引になりました。2500円が2250円に。おお!ラッキー。チョー儲けた気分。出してみるもんだな〜。(笑)
たぶんノーザンホースパーク内ではほとんど割引が利くんじゃないですかね?とりあえず出してみるもんですよ。(笑)

鶴の湯
ノーザンホースパークから夜御飯を求めて苫小牧へ。その途中お風呂を探します。そしていくみんが地図で見つけたのが「鶴の湯」。(←温泉情報サイト スパミシュランより
ノーザンホースパークから数分のところにあり、場所を示す看板もすぐに見つかります。示された道を車で行くと急に砂利道へ・・・。なんだか嫌な予感はしていたんですよね。建物は古い大きな民家のようで、前には大きな古い池。こ・怖い・・・。駐車スペースなく適当に停め、いくみんと車中で検討会です。
「どうする、やばいって」「どうしよう」「でも車は結構停まってるぞ。これって隠れた名湯なんじゃないか?」「でも車のナンバー見るとこの辺の人ばっかりよ。毎日のお風呂代わりに来てるんじゃないの?」「・・・勝負勝負。行こ」

・・・で結果的に大失敗。(笑)

お湯は出ないし、狭いし、綺麗じゃないし・・・。上がってしばらくしたら肌はガサガサ・・・。子供は泣きっぱなしだし。(←これは親のせい)時代が止まったかのように古いゲーム機が並べてあるし・・・怖い。何故こんな場所に、こんなに沢山の人が来るんだ?って感じです。お湯は茶色に濁ってます。私には泥水に見えました・・・。(苦笑)
一応、この温泉は1871年(?)くらいからここにあるらしく、北海道では2番目に古い、由緒ある温泉だということです。ですから地元の人達にも長く支持されてるということなんでしょうね。でもこのお湯は慣れた人しか入れないんじゃないの?と思えるくらい、肌はガサガサです。良い経験になりました。(笑)

ノーザンホースパークからの帰りはぜひ「鶴の湯」体験を。(笑)

その後は苫小牧市街を夜御飯を求めて彷徨うが「これだ!」というものは無く、そうしてる間に次男坊ゆうゆうがダウン。長男いぶいぶも眠たくてグズグズ・・・。結局開店したばかりのイオンに入って御飯を食べる。店内でも随分豊富な飯屋に迷った挙句、中華屋さんで飲茶を食す。いぶいぶのイライラはピークに。(笑)
でも意外と美味しかったな。

勇払郡のどこか・・・
今夜の寝床は決めていなかったので、またしても車で彷徨う。
苫小牧→千歳→早来と彷徨った挙句、行きついたのが勇払郡のどこか・・・。(苦笑)
どこかというのは、ナビも付いてない車で周りにな〜んも無い場所をぐるぐるぐるぐる走っていたので、いくみんも私も方向感覚を失ってしまい、「・・・で、ここどこよ?」状態。(笑)
たぶん今考えると浜厚真駅からそう離れていない厚真川沿いの公園の駐車場ではないかと・・・。
散々彷徨ったので我々2人が眠りについたのは24時過ぎ。
ただこの公園駐車場は車中泊には最高の場所でした。人気が無くて静か。で、すぐ近くにトイレがある。車中泊の条件は十分揃ってました。ただ2度と辿り着ける自信はありませんが・・・。(笑)

5月5日

さぁ、今回の旅行も今日でお終い。車中泊で3度目の朝を迎えました。天気はGood。
いつもならこのまま車の中でテーブル広げて朝御飯ですが、今日は違います。
今朝は朝御飯を食べる場所を決めてありました。だから(たぶん)勇払郡にいる訳です。(笑)

北海道に行く前からいくみんからリクエストがあった、苫小牧魚市場近くにあるマルトマ食堂。今朝はここで朝飯です。いくみんはもちろん私も今回の旅で随分楽しみにしていた場所のひとつです。

マルトマ食堂
(たぶん)勇払郡からマルトマ食堂がある苫小牧魚市場まではそう離れていませんが、魚市場付近は港に入る道がいくつもあるので意外と迷います。行かれる方は注意です。

腹ペコでようやく着いたマルトマ食堂。こんな感じです。
本当に魚市場の食堂といった感じ。
これぞ私達が求めていた地元の空気を感じられる場所!
お客さんは魚市場で働く人達や漁師さん達が多いのでしょう。
多少入るのに勇気が要りましたが、ワクワクしました。
店内は長テーブルが3つ程とカウンター。3坪ほどの狭い店です。
店には手書きのメニューがズラッと並びます。う〜ん良い雰囲気。何を食べようか非常に迷ってしまいます。迷った挙句私はうに丼(またか)、いくみんはミックス丼。(何が入ってるんだろ〜ってね)

店内にはお客さんは5〜6人。私達のような観光者です!って人は居ません。ひと仕事終えた魚市場の人でしょうか?朝から威勢よく話しています。聞こえてくる会話に包まれ、地元の雰囲気をしばし堪能。あー良い感じ。これぞ求めていたものです。

うに丼とミックス丼が運ばれてきました。
先に書きますが、残念ながら写真はありません。気付いた時にはいくみんも私も平らげてました・・・。だって本当に美味しそうだったんですもん。来た瞬間ポケットに入ったカメラの存在はすっかり記憶の外に。
(おー!うまそー!ガツガツガツガツ・・・)

いやー、本当に美味しいですよ。ってか超安いです。昨日の新千歳空港で食べたうに丼より新鮮で味噌汁お新香付きで1000円也!いくみんのミックス丼は1500円。でも中身がすごい豪華。何が入ってたか忘れるほどたくさん入ってました。普通の店で食べたら絶対3000円オーバー間違いなし!

ま、考えてみれば美味しいくて安いの当たり前ですよね。漁師さん達に出してるんですから。

ここは絶対におすすめです。ただ魚市場の食堂なので06〜14時までの営業。日曜祝日は休み。
こういう所に来れるのは車中泊の強みでしょう。またここに来る事はすでに決定事項です。(笑)

いくみんも「メニューに書いてあるもの全部制覇したい」って言ってるくらいですから。(笑)
私は次はホッキ丼を頼みます。苫小牧はホッキ貝の水揚げで有名な港です。
今はちょっと後悔してるんですよ。生のホッキ丼にしとけば良かったー!って。くー、残念。
(ミックス丼に生のホッキ貝が入っていたんですよ。これが最高に美味しかった)

食った食ったと満足してると、ひと仕事終えた店の主人が私達の向かいで遅い朝御飯。
子供にちょっと話しかけた後、私に話を振ってきました。
「あなた板前さん?」
確かにこんな時間(9時)にこんな所ウロチョロしてる観光客居ないですよね。でも板前は無いでしょうよ。明らかに適当に言ってるでしょ?主人。(笑)
結構天然入ってるっぽい人なんですよ。そのご主人。良い人っていうのがにじみ出てます。
今回の旅のテーマ、トークを楽しむを頑張ってを実行。色々と話ました。
「福井から来たの?へぇ〜。九州?」
違うでしょ。それ福岡。
(あの〜北海道で4回くらい福井から来たと言いましたけど、3回は九州?って自信なさげな返答。あと1回は無言・・・。(苦笑)そりゃ福井なんて知らんでしょうよ。福井は北陸地方。琵琶湖の上です。って誰に言ってるか分からんが一応アピール。(笑))

トークのお陰か子供にジュースまでサービスして頂いて、大満足でマルトマ食堂を後にしました。
(ただ車中でうに丼・ミックス丼の写真を撮ることを忘れてた事に気が付き、大人2人は大ショック・・・)
でもここは本当に最高。絶対にまた来ます。ホッキ丼にロックオン!(笑)


社台スタリオンステーション
本日のメインである社台スタリオンステーションへ。予約は11時からでしたが、着いたのは10時。
それまでの間、一般に公開されている種牡馬の見学です。トウカイテイオーはいつもの場所。入口から一番近い場所。ここが指定席のようになっていますが、社台SS側にはそういった思惑はあるのでしょうか?
確かに「ある程度の種牡馬実績を残しつつ、人気は最高」という、ある意味一番目に付くこの場所の、最も適した種牡馬であるのかもしれない。(苦笑)そういう意図があるのかどうかは知りませんが。

トウカイテイオーは別にして、種牡馬の放牧地は相性で決めるのだとか。相性悪いと一日中競って走り回ったりするらしいです。競走馬ですねぇ。(苦笑)

平日の朝である事から人影はまばら。そんな場所で1時間も過ごしていた家族は私達だけ。(苦笑)

11時になり社台SSの事務所に向かいます。
これまで社台SSには何度か来た事があるのですが、実は今まで予約がまともに取れていた事がありません。事務所に入って「何時にお願いしていた○○ですけど」って言うと決まって「・・・え〜っとちょっと待ってくださいね・・・(うん?あれ?)東京の事務所の方に予約入れてもらってます?」です。(笑)
だから今回もそうなんじゃないかといくみんと心配していたのですが、珍しく今回は大丈夫でした。(笑)
(あ、でもそれでもいつも丁寧に案内してくださるので大丈夫ですよ)

ウォーエンブレム
どうですか?の問いに
「言う事ありません」の答え。う〜ん、どこかでも聞いたような答えだ。(笑)
タニノギムレット
意外と狙ってたのに募集価格が高いよ。足元見おってからに。(笑)
スペシャルウィーク
やはりブレークしたもんで大人気らしい。同時に値段も跳ね上がる。
アドマイヤコジーン
初めて生で見たが、見るからに小柄。君の妹に出資したんだけどね〜。(苦笑)
ブラックホーク
産駒の傾向として、体型的には長距離向きらしい。後には歴代の種牡馬の墓が並ぶ。
バチアー
意外と堅実に走ってくるのでは?と最近思い始めた次第。コソッと注目してます。
スウェプトオーヴァーボード
名前が長い!短距離向きだろうがESの子供だしね。放っておいても走るでしょ。多分・・・。
アグネスタキオン
とにかくレッチリの1歳(04年産)が凄いらしい。見てる分には最高だとか。ツアー行く人、要注目です。
ジャングルポケット
鼻をナデナデすると舌をびろーんと出すのが可愛いく、これは父トニービンも同じだったとの事。親子だねぇ。
サクラバクシンオー
この時点の社台SSではトウカイテイオーに次いで2番目の長老だとか。ってかテイオーが長老なのね。(笑)
アグネスワールド
牧柵に「この馬凶暴につき近寄るな」の張り紙が。(ウソ)目つきコワッ!成績良いのに受胎率が悪い馬。勿体ない。
フレンチデピュティ
なんだかんだ言っても走りますなぁ。金にモノ言わせて連れて来るのも成功の秘訣か。
この他にもネオユニヴァースやフジキセキ、マンハッタンカフェ、ダンスインザダークなど等。
なかでもフジキセキは現役時代から大好きで、今まですごく見たかったにも関わらず、シャトルなどで会えなかった馬なのですが、今回初めて見る事ができました。そんな話をしていたら
「あれ?初めてですか?」と随分と長く見せてくださいました。シャトルに行っていたとはいえ、社台SSに何度も来ていて会えないのは珍しいみたいですね。

また性格が面白くて、草を食べる振りをしながら、じわじわじわじわ近づいて来るんです。でもこっちは見ない。人間に興味はあるけど、興味をある事を知られたくない。話掛けても、その声が聞こえてるにも関わらず応えない。だけどすぐ近くで草は食べてる。でもそこから離れはしない。(笑)
そんな子供のような性格。うちにもよく似た性格の持ち主がいるんですわ。いつもそんな長男坊を見てるからフジキセキの考えてる事がリアルに分かってしまって、なんだか憎めないヤツだな〜と。(笑)

案内してくださった方は過去に来た時案内してくださった人と同じで、ユーロスターの話になりました。前回来た時にはすごく誉めてくれたんです。(ここの7月19日を参照)

走んないんですよねぇ〜って振ってみると
「走ります!焦らないでください。今からです、あの調教師は」と強気。松田博調教師について「脚曲がりで誰も持っていかない馬を、ほいほいって持って行くんですよ、あの人。ベガとかそうでしたから。大丈夫、ホワイトペッパーの会員さんも同じ事言ってましたよ」「確かに顔が職人っぽい顔してますもんねぇ〜」って言ったら大笑いしてました。そんなに笑うほどの事かな?明らかに職人ぽいでしょ。(笑)

でもこの方、どうも松田博調教師と仲良いみたい。どういう仲か知りませんけど、ユーロスターが生まれた頃一緒に牧場見に行った様な事行ってましたから。う〜ん、謎だ・・・。でその時に見たユーロスターの出来があまりにも良かったらしいです。だから印象に強く残ってるとか。

またユーロスターの出来があまりにも良かったので、「グラスはイケル!」と勘違い(失礼)したのが照哉社長らしいですわ。2年目も180頭近くとグラスワンダーがやたら種付け頭数多いのにはそういう理由があったそうです。(笑)

「どんな感じで種付けする馬決めるんですかね?」って聞いたら
「かなり好み入ってますよ(笑)」ですって。(笑)
最近の照哉社長の好みは、アグネスタキオン・アグネスワールド・ホワイトマズルなど。
勝巳社長の好みは、クロフネやジャングルポケットなどなんですって。
確かに繁殖牝馬名簿とか見てるとそんな傾向ありますよね。う〜ん、社長の好みか〜。(笑)

散々お世話になり帰る途中にも立ち話。この時期は種付シーズンで・・・などと話し、いくみんも私も昔から一度種付けと言うものを見たいと思っており、「見たかったな〜」なんて話してたら
「見ます?」と来たもんです。「昼過ぎの1時半から種付けしますから、時間に余裕があるんでしたらどうぞ」って言ってくださって、頭の中で今後の予定をはじき出します。この後はファンタストクラブ見学の予定。種付け見学とファンタスト見学・・・種付け見学優先で。(笑)

「じゃあ1時半にまたここで」と別れ、再び社台SS一般見学場へ。急遽決まった展開に戸惑いながらも、いくみんも私も種付けが見れるとワクワクドキドキ。ファンタストの予約時間が間に合うかどうか分からんものの、そんなことより種付けが見れる事になった喜びの方が大きかった。(苦笑)

約束の種付け時間までの間、予定を変更して社台SSの駐車場の隅でコンビニで買っておいたおにぎり・パンを食す。我がFitには簡単な食事が出来る机・イスが完備されてるのだ!(笑)
でもこういうのもオススメ。下手な店で食べるよりよっぽど美味しく感じたりするもんさ。ウチは結構こういうの日常茶飯事でやってます。(笑)

約束の時間になり、再び社台SS事務所に向かいます。さっきとは違う人が出て来るものの、「約束されてた方ですね。聞いております。」と種付け場に案内してくださいました。その方以外に事務所に人影はなく、みんな自分の受け持ちの仕事があるようで忙しそうです。

種付け場は2階に見学出来るホールがあり、ガラス張りになっていて下で行われる種付けを見学できます。下では繁殖牝馬が鼻ねじをされ、後脚の蹄には種牡馬に蹴りを入れても大事に至らない様にブーツを履かされています。近くには生まれたばかりの幼駒が生産者の方に抱えられていました。幼駒は何が起きるのか理解できずソワソワとして、生産者の方もなだめ抑えるのに必死です。

まずその場にアテ馬が連れて来られ、待機している牝馬にまたがり、その発情状態を調べます。アテ馬の仕事はそれで終わり、満を持してジャジャーン!と種牡馬の登場です。最初はネオユニヴァースでした。いくみんも私もテレビでしか見た事の無い生種付けに子供そっちのけで興味津々。いや〜良いもん見せてもらいましたわ。(笑)
まずアテ馬が牝馬の状態を確認します。種牡馬だけでなくアテ馬もシーズン終りになると疲れ果て、やせ細って行くそうです。(苦笑) タニノギムレット
この動作(乗っかる)までにどれくらいの時間が掛かるかが、よく言われている上手い下手の判断基準みたいです。
タニノギムレット
フジキセキなんかは上手で、すぐに乗っかるらしいのですが、ダンスインザダークは長いと30分ほど掛かる(掛ける?)そうです。
スウェプトオーヴァーボード だからダンスインザダークはシーズン終りになるとゲッソリしてるそうですわ。この時も元気なかったです。(笑)
アドマイヤコジーン
近くには生産者の方が幼駒を抱えていて、なだめるのに一苦労。ズルズル引きずられ、足は踏まれ・・・。(苦笑)
ホワイトマズル
牝馬が大きいと上手くいかないらしく、種牡馬の下にマットを敷いて高さ調整するそうです。大変そうでした。(笑)
もう少し見ていたかったのですが、さすがにファンタストの見学時間をブッチするわけにもいかず、最初に案内してくださった方に挨拶だけして帰る事に。そしたら受け持ちの仕事があるにも関わらずわざわざ外まで見送って頂きました。最後の「ユーロスターもここからスタートしたんですよ。全てはここから始まるんです。」って言葉が印象的でした。いくみんもかなり感動していた様子です。社台SS最高でした。この方も最高。(笑)

ファンタストクラブ
時間ギリギリまで種付けを見ていたもんで、国道235号線をぶっ飛ばしファンタストを目指します。
ファンタストも何度も来てるんで道も完全に把握しておりスムーズに到着。ファンタストではサウスニアの募集中の2頭、
サヴァント03サークリング03を見学させてもらう事になっています。時間通り着いて事務所に顔を出すと「もうしばらく待ってください」って返事。ここはいつもそうなんですけど、随分待たされます。しかも外で。(事務所内に居たこともありますが、どうも居心地が悪いです)

待ってる間たまたま通りかかった藤沢調教師兄とちょっと話をさせて頂きました。喋った感じは、結構良い人そうです。子供ともちょこちょこ遊んでくれました。(子供は警戒してましたけど)

そこに現れたいつもの方。(名前は控えておきます)
開口一番、
「子供はしっかり抱えていてください」です。挨拶もそこそこに嫌な感じだぁ。ウチの子はヘタレ(笑)だから自分から馬には近づかんよ。これまでは社台系列を巡っていたので、そのギャップがここに来て出たって感じです。社台系はやはり対応がしっかりしてます。喋っていても全然不快感はありませんもの。
サヴァント03(父アグネスタキオン)

やや背が短めでタキオン産駒とはやや違ったタイプ。現状ではまだトモに力が付ききってなく緩いらしい。人気馬の割には話すトーンはかなり低めなのが印象的でした。
ヘアデイズ03(父アグネスタキオン)

アグネスタキオン産駒は背が長くスラッとした仔が多く、この馬はそのタイプであるとのこと。ただ気性的にピリッとしたところがあり、また爪の形が左右で違うため脚元との闘いになりそうだと。
案内していただいた人の感じの悪さ、テンションの低さに加え、個人的に社台などのメインを回って来た後のため私自身のテンションも低くなってしまい・・・。馬を見せていただいてるのにほとんど質問もせず終わってしまいました。ただあまり興味を惹かれる馬でなかった事も事実です。

淡々流れ、2頭の見学が終わりました。最後はテンションが低くなってしまいましたが、これで北海道の予定は全て終了。ふぅ。高台からファンタストの景色を見てファンタストを後にしました。

ファンタストクラブ自慢のグラスコースです。
事務所の奥にちょっとした高台(見学用か?)があってそこから見た風景です。とてもじゃないですがフレームに入りきりません。広いです。この時は超広角レンズが欲しくなりました。(笑) 高台で子供が一番はしゃいでましたね。偶然野生の鹿の群れなども見れました。300〜400mほど離れてましたけど、かなりこちらを警戒してましたよ。自然がいっぱいで見るには良い調教場です。(笑)

とねっこの湯
ファンタストクラブから夜御飯を食べる場所を探して日高方面に車を進めると、ふと目に止まったとねっこの湯の看板。数年前に新婚旅行で北海道に来た時、大樹ファーム(懐かしぃ・・・)で聞いた「最近出来たとねっこの湯は良いらしいよ」って言葉を思い出しました。むむ、これは入らねば!と急遽予定を変更し入浴タイム。なかなか良い感じですよ、この温泉は。
温泉と言うよりスーパー銭湯っていう雰囲気ですが、キレイですし露天風呂もあります。夕方前なのに結構人も来ており、今回が初めてでしたがその人気の理由が何となく分かる気がしました。ここはなかなかにお奨めです。後はフェリーで帰るだけですから、ここで北海道での疲れを癒すにはょうど良いお風呂になりました。大満足。

入浴後、日高駅前にあるろばた焼きの店に入りました。ここは牧場関係者の方も出入りするような店らしく、ボリュームがあって美味しいとの情報。開店したばかりののれんをくぐって一番乗り。おいしい魚が食べたいと注文したら、ホッケとツボ鯛の焼き魚を持って来てくださいました。いくみんも私も「なんじゃツボ鯛って?」っていう状態です。初めて食べましたがこれがなかなか脂がのっていて旨い。この他にこの店の人気メニューという海鮮丼も頂きました。確かにどれも旨い。ただ子供2人が共にお疲れモードで入店と同時にバタンQ。結局大人2人でこの量を食べなくてはならず・・・ツボ鯛の脂が更に2人を気持ち悪くさせ、店を出た時には美味しかったのにもうイヤだっていう気持ち。注文のし過ぎには注意しましょうね。(笑)

これで本当にこの旅行も終わりです。苫小牧東港を目指します。
夜11時過ぎ、フェリーにFit共々乗りこみました。毎回この時は少し寂しくなります。
北海道から離れる時辛いんですよね。あ〜終っちゃった・・・って。
でも今回の旅は大きなトラブルもなく、馬にも逢えたし、念願の種付けも見れました。
何より天気が素晴らしく、最高の北海道旅行になりました。ありがとう北海道ー!

・・・・・・って気持ちで出航したわけですが、今まで天気だったツケが回って来たかの様なシケ。そこからのフェリー20時間あまりは大人2人にとって地獄でした。子供はピンピンしてます。逆にそのピンピンと大人2人のグッタリ度の差が苦しい・・・。

フラフラになりながら敦賀港へ到着。あ〜苦しかった・・・と車に乗りこんでエンジンを掛けたら掛からない・・・。いぶいぶ君、車内灯を付けっ放しにしてくれました・・・バッテリーがあがってる。まわりの車がどんどんフェリーから脱出する中、ポッツーンとFitとその中の4人が取り残されました。ハズカシ・・・。
もう本当に旅の膿が全て帰路に出たようで・・・。
家に着いたときには心底グッタリないくみんとたかぼーでございました。でもまた行きますけどね。(苦笑)  ・・・おわり

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